2013年
8月の風景 「ミゾカクシ」
「ミゾカクシ(溝隠)」
学名:Lobelia chinensis
キキョウ科ミゾカクシ属
原産:北海道から琉球まで分布し、
日本国外では中国、インド、
マレーシアに分布する。湿地に多く、
特に水田周辺ではよく見かける、
水田雑草の一つである。多年草
花期:6月~10月
5月くらいから咲いていた
「ミゾカクシ」
5月頃は白い5弁の花びらが
地面にへばりつくように
咲いていていました。
ロベリアの花に似ているなあと
思ってネットや図鑑で調べていましたが
わからなかったのですが、やっと
「なごや野の花」↓でみつけました。
学名は「ロベリア・シネンシス」
名古屋近辺の野草かと
おもいきや全国にありふれて
いるようですね。
今は草丈10cmくらいになり、花数も多くなり
別名の「アゼムシロ」の
ように、畔いっぱいに
むしろを敷いたように
咲いています。
とてもかわいらしい花ですが、
他の草たちに覆われていて、
今まで、その存在を
知りませんでした。
それに、このあたりでも
ここの一角にしか咲いて
いないようです・・・
↑この本、地元で咲く花を
見つけやすく、好きな本の1冊です。
でももう中古でしか
手に入らないのですね。
少しさみしい。
8月の風景 「ミゾカクシ」
日進市米野木町付近の水田にて