撮影:2010-01-04 愛知県津島市
歴史:明治時代
産地:尾張地域
特徴:小松菜に近い、在来の菜。
旬:12〜1月
料理:雑煮
名古屋では、雑煮にもち菜を入れます。
もち菜と呼ばれる小松菜であるという説もありますが、
味も、両方食べ比べましたが、ほとんど違いがわかりません。
小松菜よりは少し柔らかいかな。
家庭ごとに雑煮の歴史はあると思いますが、尾張の家庭では、
このもち菜ともちだけをかつおだしで取った醤油味の汁に入れて煮るだけの
シンプルな雑煮 ↓ が多いようです。
「もち菜(正月菜)」
←緑文化のマークは愛知県の地元野菜「もち菜」を束ねたものです。
お正月の雑煮に入れられることから「正月菜」ともよばれます。
愛知発信の「緑文化」ですが、いろいろな方面から多くの人が協力しあい、
良い目的にむかえるようにと願い、結びのモチーフとしました。